2011年12月27日

東京電力が電気料金の値上げに踏み切る

東日本大震災で福島原発事故という大きな失態を犯した東京電力

が、電気料金の値上げに踏み切ります。国民の感情を逆なで

するような値上げ行為に、多くの国民が怒りを感じている

ようです。



電気料金値上げは、工場やオフィスなど企業向けの

値上げとのことで、来年4月以降の電気料金が値上げ

されます。値上げ幅については年明けにも改めて発表される

との事ですが、この値上げについて西沢俊夫社長は、

「値上げは徹底した合理化を大前提に、燃料費負担増に相当する

部分を交渉したい」と説明しています。しかし、電力会社

にとっての電気料金とは、あらゆるコストを合計し、その金額に

3%を上乗せした金額を電気料金として徴収する、悪名高い

「総括原価方式」で算出されています。徹底的な合理化

などと言われても、経費や飲食費、人件費などまで電気料金の

ベースとして計算されているわけで、とても信じられる

はずがありません。



さらに、西沢社長は家庭向けの電気料金についても、

「できるだけ早い時期に申請したい」と話し、世界中に迷惑を

かけた失態を忘れてしまったかのようです。合理化を図った

上で値上げをするというのであれば、まずは総括原価方式を

止めるのが最大の合理化であるはずです。



東京電力は福島第一原子力発電所の事故発生以来、電力供給の

為に火力発電所の燃料費負担が増え経常赤字が続いていると

主張しており、2011年度の燃料費増額分である約8300億円分を

電気料金に上乗せすると主張しました。この結果、1キロワット

当たり3円前後の値上がりが確実となり、現行の電気料金よりも

約2割、電気料金が値上がりすることになります。





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Posted by 高知 at 14:08