2010年12月07日

映画「武士の家計簿」が好スタート

今月の4日、全国242の映画館で上映され、上々のスタートを

切った話題の映画「武士の家計簿」ですが、配給をおこなった

松竹では、早くも「100万人を越える動員数も見込めるのでは

ないか」と強気な声が囁かれているようです。



映画「武士の家計簿」は、主演の堺雅人が幕末の加賀藩で

ご算用者(会計処理の専門家)として務める“そろばん侍”を

熱演する異色の時代劇ホームドラマで、一家の借金を返済する

ためにあれこれと奮闘するという筋書きです。時代劇といえば

殺陣がつきものですが、この映画には殺陣も、アクションも

一切出てきません。今年は「十三人の刺客」など、チャンバラ

アクション映画のヒット作が多かったのが特徴ですが、

そのなかでもきわめて異色を放つ作品となりました。



週末に公開され、土曜、日曜と順調な動員数を稼いだ

同作品のスタートダッシュに配給する松竹は好感触を
持っており、「(動員)100万人はいけそう」と分析して

いるようです。



今秋、時代劇映画が7作公開されましたが、各映画会社の

合同企画で「サムライ・シネマ・キャンペーン」が展開中

ですが、その中でやはりダントツなのは「十三人の刺客」

で、興行収入が16億円と一方的にリードしていますが、

「武士の家計簿」は、「十三人の刺客」を上回るのではないか

と、早くも期待されています。



先週の公開初日には、東京・丸の内ピカデリーで主役の堺、

仲間由紀恵、松坂慶子など、劇中の猪山家の面々が勢ぞろいし、

森田芳光監督とともに舞台あいさつをおこなっていますが、

当日は本物の鯛を舞台にあげて「めでタイ! 大ヒット」と

願かけをおこなっていました。その成果が早くも

現れたのかもしれません。





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Posted by 高知 at 13:48